プチサブレストの凄さ
お菓子のサイズは大事。大き過ぎても小さ過ぎても気になる。サイズのことなんか何も考えず、美味しいなあとただ味わえるのが理想的だ。
ウエストのプチサブレストは、お腹はいっぱいだけどちょっとだけお菓子を食べたい時にぴったり。厚さ3ミリ2センチ四方、たったこれだけの実に小さいものなのに、1枚食べただけでも満足出来る。美味しいなあと思う。
何でこんなに小さいのにこんなに充足感を持てるのだろうと、思わずもう1枚手にとりながめる。手にしてしまったので、また食べる。うまくいけばこれで終わる。
あれより小さかったら物足りないかもしれない。あれより大きかったらちょっと多いなと思うかもしれない。私のジャストサイズをどうしてウエストは知っているのだろう。
手でつまむ時は楽しい、可愛くて。指が美味しさを予感しているので、つまむ時から美味しさは始まっている。
私はこのお菓子を愛しているのかもしれない。