紙ではありません 美味しい昆布です

金沢の近江町市場で見つけたものです あまりの美しさと、値段の安さに感動しました 昆布はそもそも値段が張るので、びっくり これを売っていたお店は、色んな食品を扱っていました でも、そもそもは昆布屋さん なのでこの値段が成り立つと、お店の方が話して…

Ultra big size "Aburaage"

A few years ago First time I saw "Aburaage -ultra big size" at Nishiki-koji in Kyoto. The time ,the middle of a journey I gave up buying . This time I found it luckily and by chance at "Meijiya". For comparing the size, I lined up two type…

掛け布団みたいに大きな油揚げ

以前、京都の錦小路で、大きな大きな油揚げを見つけた 本当は買って帰りたかった でも旅の途中だったので断念した 今回、東京広尾の明治屋で、その油揚げに遭遇した 左側は、京都「久在屋」のもの 右側は、長野「アサヒコ」のもの アサヒコの油揚げは、我が…

敦賀名物「かたパン」

歯が丈夫かどうか、食べるにはそれが条件という面白いパン それが「かたパン」 福井駅のお土産屋さんで買ったものです 福井県敦賀の駅のお土産屋さんで買ったもの 想像です まだパンというものが、こんなに世の中に出回っていない時 パンに憧れた人が作った…

「富山の昆布パン」に石川県のスーパーで出会う

石川県を旅した時、夕飯の調達にスーパーに行った。 夕方の値引きセール品の中に面白いものがあった。 それが「富山の昆布パン」。 高さ10㎝×底辺5㎝の縦長三角形、 白地の木目の細かいパン生地の中に 刻み昆布の黒い色がちらほら。 一袋に4つ、互い違い…

考える映画……食堂かたつむり

見終わって今静かに考えている。はたして私に、この映画のようにそれまでの自分を変えるほどの料理はあっただろうかと。 映画のなかの、食べることで人生が変わった人達がうらやましかった。また私は料理人でもないのにそういう料理を作れる主人公がうらやま…

グラジオラスもうなだれる、雨

黄色いグラジオラスが庭に咲いている。グラジオラスは面白い花だ。多くの花が360度いろんな方向に向かって花を咲かせるのに、一方向だけに顔向け縦にびっしりつめて咲く。咲いている方を前面とするなら、この面だけがやたらと重い。花瓶に入れると収まりが悪…

プチサブレストの凄さ

お菓子のサイズは大事。大き過ぎても小さ過ぎても気になる。サイズのことなんか何も考えず、美味しいなあとただ味わえるのが理想的だ。 ウエストのプチサブレストは、お腹はいっぱいだけどちょっとだけお菓子を食べたい時にぴったり。厚さ3ミリ2センチ四方…

玉置浩二の素晴らしさは、あの哀しい目

玉置浩二の歌は胸をうつ。歌詞、声で心に迫ってくる。心が動く。でも歌と共にその表情を見た時、その哀しい目が私をとらえて離さない。なんて哀しい目をしているのだろう。いったいこの人は何を見てきたのだろうと。わしづかみにされるのだ。 私にとってそん…

甘酒は何故美味しいの?

子供の頃函館に住んでいた。公営のお風呂で谷地頭温泉という大きな施設があった。当時内風呂もあったが、幼稚園の時父親と手をつないで、歌をうたいながら函館公園を抜けて何度か行ったことがある。帰りには必ず、出たところにある茶店で甘酒を飲ませてもら…

美味しいジャムの基本は新鮮な材料を使うこと

料理の本によれば、美味しいジャムを作るには新鮮な材料を使うことだという。高価とか産地を限定するとか高度な技術が必要ではなく、新鮮な材料を使うことだと。その素材が生き生きとしていると美味しいジャムが出来るということだ。 それなら私にも出来る。…

ききょうの花は、ぽん!と言って咲く

「もうこれ以上ふくらむのは無理」。そんな声が聞こえてきそうだ。ききょうは限界まで我慢して我慢して、そして咲く。あの咲く直前の、200パーセントの緊張度のつぼみ。「こういう咲き方が好きなのよ」 ほうせんかは、ぱん!だ。パンじゃない。パンダじゃない。…

セラミカは生活を豊かにしてくれる

普段使う食器が豊かだと、生活は楽しくなる。毎日食事の度、お茶の度手に触れ目に触れる。その重さ、形、色合い、使いかって等々、いろんなタイプの食器が盛る食べ物をそれ以上に見せてくれている気がする。 セラミカを初めて見たのは10年位前だろうか。京王…

「じゃあいったい幾つ実をつければいいの?」

今、梅をはじめベリー系など色んな種類の実のなる季節だ。微妙に時をづらして、あるいは重ねてここ一ヶ月ほど続いている。 うちの庭でも少しだが、苺がとれた。小粒だが、なった時はとても嬉しい。最初はとれたものは食べた。甘みが少々足りなくても自前のも…

食べる時は味を考えている

子供の頃食事の時は黙って食べなさないと父親に言われて育った。食事の時間は特に楽しくもなかったが、苦痛でもなかった。黙って食べる分、味に集中して、考えながら食べていた。これは美味しいとか、またこれかとか、これは美味しくないとか、初めての味だ…

実のなる木は、夢の木

毎日散歩をしている。大体30分くらい。コースはいくつかあってその日の気分や諸事情できまる。雨が降ってきそうだから20分コースにしようとか、いつもより早起きしたから少し長く歩こうとか。 今の楽しみは、なんと言っても実のなる木を見ることだ。びわ、サ…

立って書く?座って書く?

私は今このブログを立って書いている。初めてである。 日々いろんな生活の見直しをしている。数年前腰が痛かった。この時、高さの調整がきく机に変え、椅子もぴったり合ったものに変えた。それまでは息子が使わなくなった机と椅子を何も考えないで使っていた…

立って書く?座って書く?

私は今このブログを立って書いている。初めてである。 日々いろんな生活の見直しをしている。数年前腰が痛かった。この時、高さの調整がきく机に変え、椅子もぴったり合ったものに変えた。それまでは息子が使わなくなった机と椅子を何も考えないで使っていた…

この世からなくなったら生きて入れない食べ物は

それは小豆の煮たのだ。毎日小豆を食べている。80パーセントが砂糖を入れてただ煮たもの。小豆対砂糖の割合は5:4。砂糖は黒砂糖ときび糖が半々。これを食事の締めに食べる。ほ~っとする。例えば夕飯にステーキを奮発して美味しいなあと思いながら食べても、…

グラス1センチの晩酌が私を救う

梅酒をグラスに1センチ、それを水割りにして呑む。夕飯のあたまにこれをやると「あ~、今日はもう店仕舞いだ」とほっとできる。たった1センチでいい。これがないと、今日という日が終わったんだか終わっていないんだか釈然としない。なし崩し的に寝る時間にな…

日本中の蒲鉾が気になるようになった

世界の料理でかまぼこを取り上げ失敗し、それがきっかけになって大分に蒲鉾屋さんや昔漁村の夫人達でかまぼこを作っていた人に話を聞きに行った。それ以来スーパーで蒲鉾が気になって仕方がない。その店その店で、扱っている商品が微妙に違う。それが面白い…

鉄は熱いうちに打て 旅の記録は時をおかずに書け

記憶とは何だろう。 例えば何人かでどこかに行く。その時の話を後日した時「花きれいだったね」と誰かが言っても「え?そんな花咲いてた?」と話しがかみあわないことはよくある。たとえ同じ場所を歩いていても視線が違うのだ。またたとえ同じ方角を見ていた…

追伸 大宰府天満宮の参道の喫茶店「風見鶏」を忘れていた

2拍3日福岡の旅の間に行った喫茶店を振り返るなかで、大宰府天満宮の参道にある「風見鳥」を忘れていた。何故だろう。最終日は東京へ帰らなきゃいけない、飛行機の時間もあるしで気が急いていたのだろうか。喫茶店好きの私としたことが。 というより、宿をと…

また食べたいあの味、あの場所 次は食べてみたい味 、行ってみたい場所

<また食べたいあの味> うなぎのせいろ蒸しーうなぎのかば焼きより好きかもしれない。うなぎのこってり感が抜けて、錦糸卵の彩りも楽しい 梅が枝餅ーものすごく美味しいというのではないのに、また食べたい。同じ店で買い同じように通りを歩きながら食べたい…

母の像を結べるか それは時にゆだねよう

母には兄と二人の妹がいた。子供のころ勉強しているとお兄さんから、女のくせに勉強なんかするなと言われたと何度も聞かされた。母は勉強が好きでもっと勉強をしかったんだなと思いながら聞いていた。しかし親ではなく兄から言われるというのがすごい。お父…

時の裏側から見えたものは

喫茶店が大好きである。福岡にいる間にいろんなところでお茶をした。 大丸デパートの1階、本館と新館の通路に面した「カフェ オーバカナル博多」。行き交う人を見ながら珈琲を飲める。こういう店、大好き。通路の天井は吹き抜けだったのだろうか。もしかして…

母が行ったかも知れない梅林寺のお祭り その向こうは筑後川だった

ただ歩き回っていると、全体としてはどんな場所の一部を歩いているのかわからない。普段はわからないままで過ごしている。それで問題がおきる訳でもない。今回の福岡の旅の要、母のうまれた所を後で地図で確認すると、すぐ近くに筑後川がある。謄本に載って…

福岡の人はごちゃごちゃ言わず受け入れてくれた さっぱりしていて気持ちいい 焼き長芋はうまかった

二泊三日の福岡の旅。初日は博多駅前天神エリアの屋台にチャレンジした。屋台はテレビで見て楽しそうで、一度来てみたいと思っていたところだ。一番行きたいところは中州エリア。川面の映るネオンも美しく雰囲気がある。でも初めて一人で九州入りした私には…

福岡県久留米と東京都東久留米は親戚 縁ははるか昔からつながっていた

雨が激しく降ってきた。JR久留米駅から泊まっているホテルのある西鉄電車久留米駅まで、タクシーに乗ることにした。お米屋さんからほどなく、小さなタクシー会社があった。雨のためだろう、みんな出たっきりでしばし待つ。まだ母の生まれた土地に実際に立っ…

母の生まれた家はすでになく でも近所のお米屋さんのおかみさんの顔の骨格は母にそっくり

今日は雨。柳川古文書館にむかう。昔の地名表記の鳥飼村が今のどこにあたるのか教えてもらわなくてはならない。そんなに時間がかかることなくすぐわかった。ありがたい。今は久留米市梅満町だそうだ。それがわかれば鬼に金棒だ。 西鉄久留米駅から歩くことに…